自宅を設計した当時は,たくさん本を買いました.
慎重な性格なので,
設計した後で「こんなアイディアもあったのか!」と
後悔したくなくて.
当時はアマゾンで爆買いしてました.
当時,憧れていたのは伊礼智さんの作品のような上品な空間と
廣瀬慶二さんの作品のような猫のための機能充実と
堀部安嗣さんの作品の様な陰翳を纏った雰囲気でした.
特に,設計をしはじめた頃に購入した廣瀬慶二さんの書籍は
穴があくほど読みこんで参考にさせて頂きました.
↑当初,参照した本は「ペットと暮らす住まいのデザイン」と「へぐりさんちは猫の家」の2冊です.
廣瀬さんのデザインは猫の生態からのアプローチが的確で,大変参考になります.
とくに、水飲み場のアイディアは目からウロコ.
猫にとっても、世話をする人間にとっても両者にやさしい.
これは特許モンのアイディアだと思います!
自分なりに猫の生態についても勉強しようと思って買った本も何冊かありますが、
- 作者: ジョンブラッドショー,John Bradshaw,羽田詩津子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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猫の性格の形成や,しつけの仕方についての内容です.
これはこれで勉強になりました.
でも,これを読んだだけでは猫が空間に何を求めているのかまではわかりません.
建築にどう結び付けるにはS.ジョブス並みのひらめきが必要ですね.
まだ世の中にないものを生み出すことって,憧れますけどね.難しいです.
↑新居での生活が始まったころに、「建築知識」から猫特集が発売されました.
「タイミング微妙だな!」と思いながらも、
充実した内容に惹かれて購入した雑誌です.
一時は品薄になり、一部のネットショップでは高値が付いていましたが,
建築に関する書籍を多く取り扱っている南洋堂では定価で買えましたよ.
一通り読み終えたころ,さらに情報を濃くした強化版が出たので
また「タイミング微妙だな!」と突っ込みましたね.
↓今度は購入を見送りました.
さらにさらに!
2017年の暮れに廣瀬慶二さんの本がもう1冊出てます.
↑いままでの書籍に比べて,文章がやわらかい印象で楽しくて読みやすいです!
え!また建築知識が猫特集だしてたの!?
これは,しらなかったです.