猫と肉球建築士

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9-2 ユニットバスの集合住宅用サイズ1418を採用

これまたニッチな話題ですが、ユニットバスのサイズについて語ります。

私は戸建住宅では定番の1616ではなく、あえてマンションなどに使用される1418を採用しました。

結論から言います。
1616は「考えなくていい人」のためのサイズです。
少しでも間取りを詰めたいなら、1418の方が合理的でした。


いきなり1616とか1418って、何?って思われるかもしれないので、少し説明しますと
1616とかっていうのは、ユニットバスの縦x横の内法の大きさで呼んだものです

1616は、内法が1.6mx1.6mの大きさ
1418は、内法が1.4mx1.8mの大きさです

通常の1616サイズと比べて、1418の奥行きは20センチほど短く、洗い場の幅が20センチ広いです

ユニットバス寸法図

1418のメリット
一番の利点は、洗い場の幅が広いことです。

頭を洗う時に肘をはっても壁にぶつからない、
子どもと一緒に入るとき、洗い場に横に並んでも狭く感じません。

浴槽が短いので沸かすお湯が少なくて済みます
追い炊きでもすぐに温まるような気がします


1418のデメリット
デメリットは浴槽が短くなることで
背の高い人は足を伸ばせないことくらいです
でも身長170cmの自分にとってはむしろちょうどいいくらいです。

あと、浴室乾燥で洗濯物を掛けるためのハンガーパイプも30センチほど短いです。
沢山干す必要がる場合は、干し方を工夫する必要があります。
マンション用の商品なので、天井も低いです。
浴室乾燥を使って長いワンピースを干そうとすると
浴槽のへりに届いてしまうけど乾くので問題になりません。
(実のところ、デメリットはさほど感じません)


設計上の注意

設計上の工夫を要する点として、通常の1820mm間隔の柱割りとあわないため
一坪のグリッドでパズルをしている設計や、
浴室だけを入れ替えるリフォームには向きません。

脱衣所、洗面所など隣り合う部屋と一体で設計する必要があるため
よくある配置のパターンとは異なる特殊な配置になります。

自宅の間取り
拙宅の洗面所周りはこんな感じにしました。

浴室・洗面所の間取り

浴室、洗面所・洗濯機置き場、トイレ、収納がそれぞれに隙間なくフィットしています。
1坪(1.8x1.8)の正方形の空間に洗面所に洗面台と洗濯機を横並びで置く「よくやる配置」は、設計は簡単ですが、ちょっと贅沢です。
面積が限られているので、洗面台の奥行と洗濯機の奥行の違いによる出っ張りを発生させず、洗面所に奥行を持たせる間取りにしました。

結論:1418は広い
1616と比べると広く感じます。
実家のお風呂も最近リフォームして、同じメーカーのシリーズですが、元の1616の大きさのまま入れ替えたのですが、1418に慣れていると、1616は洗い場がとても狭く感じます。
湯舟は大きいのですが、ザ・平均身長の私からすると、もうちょっと短くてもいい。
というのが、私の感想です。