押入れに棚板を作った話です
新居に引っ越してからただ乱雑にダンボール箱を詰め込んでいた二階の窓押入れに
猫を収納することにしました
ではなくて
お客様用のお布団をしまいたくて,スノコの棚板を作りました
主な材料はスプルス材18mm x98mm
根太は40mm x40mmの松材にしました
押入れの壁は石膏ボードにクロスで仕上げてあります
石膏ボードは柔らかいので闇雲にビスを打ってしまうと,すぐに抜けてしまいます
壁に重さのあるものを固定する時は下地の柱が入っている場所を探す必要があります
そんな時,私は強力磁石を使います
小さいけど強力です
金属探知機のように壁に当てて下地の場所を探します
下地の軽量鉄骨には流石に反応しませんが,石膏ボードをとめているビスの位置はピンポイントで分かります
間仕切り壁に限らず,外壁に面した木で組まれた壁でもビスは金属なので,同じ方法で探せます
他にも下地を探すアイテムは色々ありますが
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart マグネット付 35mm 78592
- 出版社/メーカー: シンワ測定(Shinwa Sokutei)
- メディア: Tools & Hardware
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磁石なら穴を空けずに調べられますし,フック付きなので普段は冷蔵庫に付けて輪ゴムのストックなどに使えて便利です
二階ができたのでもう一匹収納できるようになったね
って,猫さんのために作ったのではありませんよ
バッチリ,猫どころか人が載っても壊れないように作りましたから,猫型ロボットも収納できるはずです
正面から見るとスプルス材の断面が見えてしまうので,幕板も同じスプルス材で作りました
今回使ったスプルス材はどこのホームセンターでも大量に扱っていて,1820mmで約200円とかなり安く購入できる上,角が丸く面取りされているので手間やお金を節約したい私のような日曜大カーにとって,扱いやすい材料です
反面,強度や長ものの精度はあまり期待できません
店頭では何本か比較してまっすぐなもの,目の細かいものを探して買うようにしています
屋外での使用もできなくはないのですが,人が載ったり強度が必要になる場所には安全のために避けたい材料です
拙宅では,ウッドデッキ,木製フェンスや物置の外壁にも使いましたが,屋外での使用には保護塗料による定期的なメンテナンスが必須です
その辺りのことは今度,エクステリアの紹介で詳しく解説できればと思います