猫たちがキッチンに入らないように引き戸を作りました
引き戸は上のレールでつるハンガーレールタイプにしました
レールを付けるための溝が必要ですが,新築工事の際に大工さんに作ってもらってました
戸面は,くり抜いた構造用合板12ミリ2枚でポリカーボネート板をサンドして作っています
アイリスオーヤマ ポリカプラダン 1820X910X4 クリア 61-2788-29
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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大きく合板をくり抜けば,その分軽くなるので操作がしやすいのですが,12ミリの合板は簡単に反ってしまうので矯正が大変になります
今回は4辺に200ミリ以上残せば十分と思っていましたが,反りが強すぎたので反省しています
引き手の金物はスタンレス製の掘り込みタイプを面と裏に付けました
ハンガーレールタイプの引き戸は開け閉めが軽くてオススメなのと,猫との暮らしに置いてもメリットとなる機能があります
一つはソフトクローズ機能を付けることで,より確実に猫の侵入を防ぐことができる点です
ソフトクローズという機能は戸を最後まで閉めなくても残り5センチくらいになると勝手にゆっくりしまってくれる機能です(いろいろな呼び名があります)
キッチンへの行き来で片手で雑に戸を閉めてもきちんと閉まるし,猫がこじ開けようとしても閉まる方向に力がかかるので安心です
もう一つのメリットは,車輪が上枠にあるので猫の毛やホコリで不具合が起こりにくい点です
床にレールがある場合だと,どうしても車輪に毛が絡まりやすく,直ぐに車輪が回りにくくなったり,放置していると車輪が削れてしまい交換することになります(以前住んでいたアパートでは2年でダメになりました)
キッチンでは換気扇で24時間換気がされることが多く,戸を閉めていると隙間に猫の毛がすぐに溜まりやすいので,引き戸を設置するならハンガーレールタイプを強くオススメします
あと,猫がキッチンに入らない分,キッチンの中が見渡せるようにと思って扉の上に窓を付けましたが
どちらかというと,キッチンの中よりもリビングの方を見下ろしてくつろいでます