寝室への侵入を繰り返すだんくんとの知恵比べ
まだ終わりではありませんでした
これまでの記事はこちら
寝室への猫の侵入を防げ!① - 肉球建築士による猫のための住まいづくり
寝室への猫の侵入を防げ!その② - 肉球建築士による猫のための住まいづくり
寝室への猫の侵入を防げ!その③ - 肉球建築士による猫のための住まいづくり
寝室への猫の侵入を防げ!その④ - 肉球建築士による猫のための住まいづくり
棚の上の木製の柵は
間隔をせまくして
フリーになっていたはじっこも固定して
やっと侵入を諦めてくれました
と思っていたら
すき間が無いとなると
真っ向から堂々と、入口の引き戸を
力づくで開けてしまいました
以前,侵入防止のために取り付けたキッチンの引き戸を
いとも簡単にこじ開けてしまったので
鍵を後付けした経緯もありますが
↑キッチンの引き戸(鍵が無かった頃)
ただし、これらの扉は上の枠から吊る
ハンガーレールタイプのため
動作が軽くて猫でも開けることができたんだと
だから、重い引き戸なら開けられないだろうと
そう思い込んでいました
そこで、寝室の扉の材料を
シナ合板12mmを2枚そのまま使い
【制作過程】
キャスターで床面を走らせる引き戸にして
大人でも指一本では開け閉めが大変に感じるほど
重たい引き戸を作りました
総重量はおよそ30kgです
キャスターの静止摩擦係数がどうとか
床に対する猫の肉球のすべり抵抗がとか
細かい事は計算していませんが
とにかく重いっ!
寝室まで運ぶのに
もう息も絶え絶え、汗だくっ!
引き戸をこじ開けるプロのだんくんでも
流石にこんなに重い扉をあけることなんてできない
そう、たかをくくっていました
が、しかし
開けちゃうんですよ これが
敗因は、壁側に呑み込みがなかった事
面取り部分で1mm~2mmの隙間が
どうしてもできてしまいました
だんくんは
このすき間を見逃しませんでした
なぜ、すき間を放置していたのかですって?
扉を開放した時に、
壁側に枠がない方がスッキリして
かっこいいと思って...
ええ、そうですよ!
これまた、解放感を優先した結果ですよ!
見た目を気にして何が悪いって言うんですか!
こちとらデザインで飯食ってんすよ!
猫が引き戸を開けられるなんて
オレ、聞いてないっすよ!(逆切れ)
仕方がないので受枠を作りました
これで扉と壁のすき間に
もう爪を入れる事はできないハズ
枠の設置から2週間経ち
まだ侵入はされていません
これで諦めてくれたかなぁ...
進展があれば更新しまっす!