さて、赤ちゃんのおむつを捨てるゴミ箱の設置にあわせて
猫トイレのリニューアルをすることになりましたが
もちろん、猫にとってもより快適なトイレを目指しました
で、完成したのがこちら
前回も載せましたが、
改修前の様子がこちら
このトイレに対しては私のなかで
納得いかない点がいくつかありました
問題点①:デットスペース
上から入るトイレは砂の飛散防止には有効だったのですが
楕円形をしているためデットスペースができていました
このスペースも有効活用できればゴミ箱も置けるはずなのに…
問題点②:アプローチ
トイレへの出入り口が狭くて、猫の身体能力が求められます
猫たちが若くて健康なうちは大丈夫ですが
将来、足腰が弱った時に心配です
出入りの際にちょっと窮屈そうだったのも気がかりでした
懸案事項:扉の開き勝手と見た目
ゴミを捨てる際に、トイレの扉を開ける事になると
用を足している最中の猫と目が合ってしまいます
また、トイレに引きこもっているあおちゃんを
びっくりさせることになるので、空間を2つに分けて
それぞれに扉を設けるのが理想です
実は、パイン集成材にニスを塗ったこの扉が
素人っぽくて嫌いでした
作ったのは20か月前の私ですが、
自分のDIYスキルが上達したことによって
陳腐に感じるようになってしまっていました
これらの課題を一挙に解決する案がこちら!
①デットスペースの解消
トイレを立方体の衣装ケース(ニトリの商品)に変更し、
2つを並べて置くことで砂場の面積を維持しながら
新たなスペースを確保しました
②快適なアプローチ
トイレ内に水平にブリッジをかることで
入り口をくぐった直後の窮屈な段差を解消しました
↑出入口をくぐったところに床を設けて
その先のトイレまで連続するブリッジをかけました
③扉のリニューアル
扉は全幅の2等分で割るのではなくて、
トイレ部分とゴミ箱部分で
それぞれ独立して開け閉めできるように変更しました
面材をシナランバー(つや消しクリア塗装)にしたことで、
パイン集成材と比べて見た目もかなり上品
(※個人の感想です)
④砂の飛散防止は未解決
砂が扉の隙間からリビングに転がってくるのを防ぐため
床面と扉面に2重の砂切り(スナキリ)を設けました
※砂切りとは:ただのモール材です
外壁の水切りのような目的・形状なので勝手にそう呼んでみました
しかし、相変わらず用を足した猫が
肉球に砂を挟んだまま、外に持ち出してしまいます
不注意に裸足で踏むと痛いですし
赤ちゃんが拾って口に入れたりしたら…
想像しただけでも恐ろしい
砂の持ち出しの防止に何かいい方法がないか
今後も研究を続けて参ります
使用状況
1日目:木の臭いが加わったからか緊張の様子
(砂は既存のトイレの中身をそのまま移しました)
2日目:まだウ〇チは2階のトイレでしている様子
3日目:大も小も新しいトイレで成功!
リビングへの砂の飛び散りもわずか
今のところ、うまくいっています
お奉行様、使い心地はいかがだったでしょうか
トイレ奉行のだん
「うむ、使いやすいのはいいが、やはり新しいとチト緊張するな」
「おっと、お嬢様!お待たせしました!」
トイレが様変わりしても
トイレ後のハイテンションは相変わらずで、
家中を駆け回り「ワオーン!」と遠吠えを連発してます。
※ゴミ箱の臭い防止の件は
まだ赤ちゃんのおむつを捨てていないので
どれほどの臭いが充満するのかはわかりません。
赤ちゃんのおむつの破壊力をなめてるかも知れません。
もし臭いが漏れるようならゴミ箱の蓋だけでなく
扉にも密閉の処理をして対応でしょうかね…
結果は追って報告します!